過去の公演

第三回公演『羅生ノ鬼~地に咲くは、かくも美しき桃の花~』

2018年2月28日(水)~3月4日(日)
in シアターグリーン BOX in BOX THEATER

 
むかしむかしあるところに。
一人のおじいさんが住んでいました。

おじいさんは昼は山へ柴刈りに、
夜は庭の桃の木を愛でながら、
静かに暮らしておりました。

ある日、おじいさんのもとへ、
一人のおばあさんがあらわれました。

「羅生門が開かれた。
 ・・・桃太郎。
 温羅を、お前の友を、
 今度こそ救ってくれ!」

誰もが知る英雄の、
誰も知らない英雄伝。

はじまり、はじまり。

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第二回公演『カミクイ』

2011年4月6日(水)〜10日(日)
in TACCS1179
桂木琴子(風ノ環~かぜのわ~) ※間宮知子のPN
演出:田山翔一 (2007年東久邇宮文化褒章受賞)

 
誰も知らない失われた神話のものがたり 太古の昔、すべてのものは一本の大樹より生まれた。 最後に生まれた「人」という存在は母なる樹を神と呼び、言葉を聞き、感じ、
樹木、花、風、動物らの自然とともに生活をしていた。
時は現代-2011年-
太古の記憶が、2人の女性の前で蘇る。
「神子(ミコ)」たち そして  神子を守る精霊「神使(シシ)」たちの
相反する意識が対立し、混ざり合い、 やがて1つの答えにたどりつくとき
新たな物語がはじまる

風ノ環~かぜのわ~初オリジナル作品

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旗揚げ公演 『狐笛のかなた』

2009年9月9日(水)~9月13日(日)
 in 中野ザ・ポケット
原作:上橋菜穂子「狐笛のかなた」より
脚色:桂木琴子(風ノ環~かぜのわ~) ※間宮知子のPN
演出:森さゆ里(文学座)

 
不思議な「聞き耳」の力を受け継いだ少女 小夜 と
使い魔として生きる妖狐 野火 。
呪いが導く不思議な運命(さだめ)が、2人の走る道に美しくあたたかい物語を紡ぎ出す。

上橋菜穂子氏原作作品、初舞台化!

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風ノ環の日々を綴ります

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